コミュニケーションとしての偏愛マップを事例を用いて解説した本になります。
実際にやったことはまだないけど、感覚として確かに偏愛しているものが同じあるいは近い人とは話が合ったり仲良くはなりやすいのかなと思う。
「会話」は相手とのキャッチボールで成り立つものなので、網羅的に示すとか披露するのには基本的に向かなく、深く偏愛するものを話しあうまではどうしても時間がかかってしまう。
一方、偏愛マップの場合は個人のコミュニケーションスキルに依存することがなく、網羅的に一瞥してわかりやすく表現できるのかなと。そういう風に考えると、会話が必ずしも万能ではないことに気付く。その時の気分や雰囲気に左右されやすいと言うか、個人の関心度によっても受け取り方が大きく異なるというか。
時に会話で進めるのでなく、紙や何かに記して表現するという手段が有効であるということは認識しておくべき事かもしれない。