David E.sugar

日本で発売されるかどうかはわからないですけど、
ここ最近個人的に超オススメなアーチストを紹介したいと思います。
その名はDavid E.Sugar!ジャンルとしてはエレクトロニカ、チップチューン+歌もの!という変則的なポップスタイル(ありそうでなかった!)。なんだか80年代に流行ったテクノポップを彷彿とさせますが(ある意味あってるといえますが)、トラックのかっこよさ、クオリティは80年代とは比べ物にならないと思いますし、チップチューンに歌がここまでノるというのも、なかなかないんではないかなーと個人的には思います。というか、今までそんな曲耳にしたことない笑。中でも、「We Weren’t Put Together」ですね。
これは本当にやばい…!やや表現が稚拙な気もしますが(笑)、本当に心のそこからそう思うんですよねー。
それこそ、Underworldの「Rez」やChemicalbrothersの「Let Forever Be」などと同等に扱われてもいんじゃね?と思うほど曲の出来がいいと思いますし、何よりポップ。
まあ、実際、U.Kでどういった評価が下されているかは定かではないんですけどね笑。
でも、引き続きこのレベルのクオリティを保ち続けられるのであれば、日本デビューもありえるんじゃないかなーというか、日本でもリリースしろ!と思う次第です(超私見ですがw)。後はライブがどうなんか気になるところですねー。

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「Melody A.M.」 Royksopp

フジロック’03での生ライブパフォーマンスが切っ掛けで購入したロイクソップ。

ロイクソップの優れているところを挙げるとするならば、エレクトロサウンドを駆使しつつも、ポップでキャッチャーなダンスミュージックとして成立しているところではないでしょうか。それに加えて、肝心かなめのライブパフォーマンスもよいですし、PVもお洒落ですしねー。「Melody A.M.」は初回限定盤につき、PVのDVDも付属してます!

基本、テクノ、エレクトロニカなどのクラブミュージックに興味がある人(LemmonJellyとか)にお勧めだと思いますが、ポップでキャッチャーな曲が多いので、普段、jpop中心に聞いている人でも意外と受けるのではないかと思います。それと、ロイクソップはきれいめな曲が多いのもあってか女性受けが割といいような気もしますね。オススメ曲は、「Eple」「In Space」「Poor Leno」「Remind Me」。

そういえば、今は亡きCCCDなんですよねー。。


Royksoppはライブパフォーマンスがよいですね!トリップ感が半端ないです。

メロディーA.M.-スペシャル・エディション-(CCCD)
ロイクソップ
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「VIEW」 ROM=PARI

Com.aのCDを購入したのが切欠で購入しました。com.aと違って、なんでもあり!というか、ほんとごちゃまぜ感が強いなーと感じました。ジャンルで言うとブレイクコアかな?結構、ハード系に属すような気がします。個人的には、com.aのスマートさがツボだったので、そこまでお気に入り!というわけでもないのですが、でもまあクオリティは高いと思いますし、あのCom.aとJosephNothing(なんと兄弟!)がタッグを組んで生み出された曲なわけで、ROMZファンなら要チェックかなと。ついでですが、今ならyoutubeにライブ映像がupされております!興味のある方はチェックしてみては如何でしょうか。

それにしても、Com.aのライブは見たことがあるんですけど、やっぱり盛り上がりますねー。しょっぱな「○んこー」言ってますが、underground感がちらっと出てる瞬間かも笑こういうの大切ですね。
残念なのは、ROM=PARI自体が今現在、活動休止なことかな。そういう意味でも、このライブに参加した人はほんと幸せものというか、羨ましくはありますね。ちょっとハードではありますが、濃厚濃厚です笑。
とりわけライブ映像4の中盤辺りの流れが素晴らしいです。

VIEW

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ハチミツとクローバー

なんとなく興味があって読んでみたのですが、なんというか、その、青春グラフィティ万歳!な漫画ですね。ビバリーヒルズをちょっと思い出しました。ビバリーヒルズは超お金持ちな奴らの恋愛群像劇ですが、ハチクロは美大生ですか。いや、その微妙なマイノリティさ加減がいい具合にはまってるなーと思います。
天才と凡人の違いをわかりやすく明示しやすいというかね。個人的には森田-はぐみ-竹本の関係よりも、真山-理化-山田さんの展開が気になりますね。なんというか、山田さんにビビッときてしまった僕がいるわけでして…(笑)。あんな美人で片思いし続けるなんてあり得ないだろーとか、真山との妙な仲がなんともせつなくて、嗚呼、恋がしてー!なんて思ってもみないことを空想してみる僕なのでした。

どうでもいいですけど、自分の大学生活を振り返ると悲しくなるね虚しくなるね死んでしまいたくなるね。ちょっと、世の恋愛至上主義を羨んでみました。あー森田かっこいいよー!山田さんかわゆすなー!

と思いましたが、最終巻を読んでちょっとズコーッときました。あれは流石にないと思うんですけど…。

ハチミツとクローバー コミック 全10巻完結セット (クイーンズコミックス―コーラス)

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写真集の愉しみ

1920~2000年を代表する日本の写真家(総勢20人!)及び写真集を飯沢耕太郎独自のチョイスで紹介するという企画。構成としては、各々の写真家の生涯とともに時代背景を含めた記述、また、代表的な写真紹介及び写真文化の流れといったものになっています。写真に詳しくない人でも比較的楽しめるのではないかと思います。残念な点としては、紹介されている写真が白黒写真であることとサイズが小さめであることですかね。その他については特に不満はないです。

個人的な感想としては、僕はドキュメンタリーやリアリズムについてはそんなに興味があるわけではなく、寧ろ前近代的な、非常に感覚的な写真に興味があるんだなーと気づきました。
もしくは私写真ですかね。個人的オススメは小石清、安井仲治、奈良原一高、古屋誠一、荒木経惟辺りですか。なんとか実際の資料を見たいところですね:)

写真集の愉しみ
写真集の愉しみ
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飯沢 耕太郎
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Xiaostyle

デジタルトイカメラ&500万画素とそれなりの画素数なのもあって、なかなか味のある写真が撮れます。その中でも青系の色が独特で、実際に見ている風景とかなり異なった雰囲気で映し出され、好きな人には堪らないカメラかもしれないですね。イメージでいうと、「北野ブルー」と表現してもいいかも(ちょっといいすぎか)。難点としては、ずばり電池持ちですかね。一日フルで使い倒したら、あっという間に電池切れしてしまうこともなくはないはず。それと、フラッシュがちょっと使い物にならないかなと。もともと、部屋撮り向きではないかと思いますが、フラッシュ自体を使うことで、かなり電池が消費するので、その点はもう覚悟しないといけないかなーと。なので、日中が基本&要充電電池ですかね。

それと、これいっちゃあおしまいよ!みたいな感想としては、普通のデジカメでもphotoshopで加工すれば、xiaoっぽい雰囲気の写真って、簡単にできるんじゃないかなーという気がします。というか、元々、xiaoの露出補正の標準がアレなだけで、デジカメ単体でも調整すればxiaoっぽく撮れそうな気もしないでもないような…(汗)。

xiaostyleで撮影した写真です。

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Camerapeople

100人による100枚の写真集、インタビュー、撮影にまつわるちょっとしたTipsという構成。
やはり、目玉は100人による100枚の写真ですかね。それぞれ撮り方や目の付け所がみな異なっていて、それをひとつひとつ確認するだけでも十分楽しめる作品なんじゃないかと。
これ見て再確認というか改めて僕の嗜好が明らかに(笑)。風景もいいけど、やっぱり人だなーとそう強く思いました。森さんの写真好きだし、022とか052の写真とかいいなあいいなあ…なんて(笑)。人を撮るっていいなあ。

カメラピープル

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トラベル

横山裕一の作品。どこか作風が日本人らしくなく西洋的。スタイリッシュなイメージ。
ジャンルでいうと今時なかなか見かけない無声漫画。セリフが一つもなく、余計なもの(声とか擬音とか)を一切そぎ落として、絵で全てを表現した作品。それ故、読者側で想像を働かせて読み進めていかないといけないわけですが、これはこれで結構楽しいのです。頭が働かないとかぼーっとしてるなと感じた時に繰り返し読みたい本。

トラベル (Cue comics)
トラベル (Cue comics)
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横山 裕一
イースト・プレス

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「LETTER OF SOUNDS」 FOURCOLOR

NYCの電子音楽レーベル、12kから杉本佳一のソロユニットでもあるFOURCOLORの新作「LETTER OF SOUNDS」が発売。個人的に、この手のジャンル(Ambient)はあまり聞かないのですが、極たまーに手を出します。今回もぶっちゃけ、ジャケットのかっこよさと「02」に惹かれての衝動買いですw

改めてじっくり聞いてみて思うのは、やはり音がいいです。みずみずしいというか美しいというか。音楽的な嗜好としては、Aphextwinのようなぶっこわれぎみな音が一番なのですが、こういったリスニング志向な音楽もいいですね。似たような曲でいうと、コーネリアスの「point」辺りがはまった人にはお勧めかもしれないですね。オススメ曲は「02」「Season」「Flyaway」辺り。

Letter of Sounds

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青女論―さかさま恋愛講座

女性向けですが、男性が読んでも別に構わないと思います。
寧ろ、男性が読むべき?読んだ感想としては、10数年も前に出版された本としては信じられないくらいに現代的な思考というか、物事の本質をついてる点に驚きました。
当時、この本がどのような評価を下されたのかがわからないのですけども、間違いなく、「異端」であったことはいえると思います。やっと、現代になって追いついてきたというか、そんな感じなような…。
それにしても、寺山修司、さぞもてただろうなぁ…。 さて、その中でも特に「らしさ」、「家事」、「おかね」の章が秀逸です。
代用できるものと出来ないものについて考えるということ、「らしさ」を作り出してきたのは一般化の思考であって、そこに「らしさ」は存在しない、というか、「らしさ」は生理的なものでは全く、寧ろ後天的なものであるということ。
心は何物と交換しないことによって価値があがるけれども、お金は交換することによって価値が生まれてくるということ、社会が交換で成り立っている以上、お金は無視できないものであるということ…などなど。 
それにしても、ここ最近の女性は「女性らしさ」というものから解放されつつあり、活躍の場も広がってきているように思いますが、一方、男性はというと、「男らしさ」という呪縛にいつまでも抜けられない、何か「疲れ」のようなものを抱いていてる人が多いように思います。
誰か「青年論」でも書かないかなぁ?売れないとは思いますけど(笑)。
青女論―さかさま恋愛講座 (角川文庫)

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