生き残りをかけたスーパーマーケット業界

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「50年の一度の大転換期を迎えるスーパーマーケット業界」(PDFです!)を眺めたうえでの雑感。

少子高齢化、人口減少社会の到来によって、次の一手をどうすべきか。一言でいうと、

地域内でのパワーゲームに勝つ→地域一番店になる道しか成長は望めない

そのためには、
①バイイングパワーの強化→コスト削減
②PB商品、独自商品の販売強化→高収益な体制へ
③ITを用いた店舗内業務、物流の効率化、生産性向上→継続的なコスト削減
④立地戦略、店舗戦略の創意工夫→小店舗化、あると便利!と感じられるサービス、ドラッグストア、コンビニの強みを相殺するサービス=ニッチ化

などなど。読んでて気づいたけど、スーパーだけではなく、どの小売にも当てはまりそうな気もする。
①~③はスケールメリットがものをいうところもあるので、大企業が手を打つべき戦略だと感じる。④については、大企業ではなく、寧ろ中小の小売りがやるべき戦略ではないか。創意工夫なんていってるけど、そんな生易しいものではないかな。ニッチ且つ高収益なモデルに変化できれば成長可能性はなくはない。中小小売りが単独で生き残るとするならば、どう考えてもニッチ化だよなあ。。

umbra

エニアグラムはタイプ4番、最たる強みは"収集心(マーケティング)"×"会計税務スキル" 専門商社にて総務経理のお仕事をしてます。 キャリアは会計事務所に入所。入所後は会計事務職として、会計税務、給料計算、社会保険手続き、登記手続き、法人税、消費税、所得税、相続税など様々な案件を経験(6~7年)。2013年に主任に昇格(2年)。2015年に会計事務所を退職。同年、専門商社へ転職(3年目~)。前職の経験を活かして、会計税務周りの仕事をしつつ、最近では与信管理、採用、企業PR業務に注力中。 興味分野は税務会計、テクノミュージック、宇多田ヒカル、ランニング、トレイルランニングです。 連絡先:dive4you(あっとまーく)gmail.com

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