フォトグラフィカ (Vol.05(2006winter))

購入。風景写真とか色々。季刊誌らしいけど、この濃さはいいと思う。バックナンバーも欲しいかもと思った。

内容として楽しめたコンテンツは特集2、3かな。今回は風景写真にフォーカスしてたようで、色々と参考になりそうな点があり、勉強になった。それぞれの写真家さんの風景写真の考え方なども興味深かったです。そういう風な考え方があるんだーみたいな。浅いですね、僕(汗)。とりあえず、サイモンノーフォークと畠山直孝さんの写真集は手に入れたいなと強く感じました。他に気になったところといえば、ヒマナイヌ社のHowdy?ですね。lifesliceといった企画も斬新でしたが、Howdy?も新しいカメラの面白さを提示してくれそうで、発売された暁にはなんとしてでも手に入れたいと思いました。

ホンマタカシさんの郊外についての記述と金村修さんの記事が興味深い。

ロンドンに行っているとき、
自分で「iD」の仕事以外にもテーマを持って撮影をしていて、女装してクラブに行く「トランスフェスタ」に集まる人を撮ったんだ。それをまとめて「iD」のADに見せたら、「写真としてはいいけれど、こういう写真はイギリス人が撮っている。日本人のお前が撮る意味はあるのか」と言われたんだ。

「看板が入ると時代が特定されるから嫌だ」
時代が特定されるかもしれないということと、時代を写そうとすることは違う。

意図的に記録性を持たすか、時代を抹消するか。大半の写真は記録性を含んでいるとは思うのだけれど。時代が完全に抹消された写真って、存在しうる?

PhotoGRAPHICA[フォトグラフィカ]vol.05 2006-Winter

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クイックジャパン(Vol.66)

クイックジャパン(Vol.66)なんですが、今回は劇団ひとりとNHK教育TVの特集でした。まだ全部読みきれてないですが、個人的に気になったコンテンツでもご紹介。 

まずは赤犬のアキラさんのコーナー。なんと!今回はノイズレーベルを運営している中学生!にインタビューというか、突撃取材。これまた、やっぱり、中学生でそんなぶっ飛んだことしてるだけはあって、受け答えも飄々としてて面白いです。また、ノイズに対する思いと言うか、音に対する好奇心もちらっと出てて、その年でそれって凄いなぁというか、ただただ驚愕。将来有望なアーチストですねー。

お次は劇団ひとり単独インタビュー。あまり劇団ひとりについて詳しい方ではないですけど、まあ面白いなぁと。個人的に受けたのはお勧めの本が自己啓発シリーズ総ナメな件。読んでてわかるんですけど、劇団ひとりは強烈なまでにマニュアルジャンキーなんじゃないかと。その、マニュアルを積み重ねて色々と創意工夫した後に今の劇団ひとりが生まれたのかな?なんて思ったり。後は人間観察好きなのかなぁ。自己啓発の内容よりは寧ろ著者に強い関心を寄せている事からも、そんな気がします。

さてさて、次はNHK教育TV特集です!ここ最近ピタゴラスイッチなどで脚光を浴びつつある、NHK教育TVですが、かなり濃い特集になってます。「ピタゴラスイッチ」から「にほんごであそぼ」、その他、現在放送されているTV番組のガイドつきと盛りだくさんの内容。「さわやか三組」やら「中学生日記」が未だに放映されてるのがなんとも言えない懐かしさを感じます。今の小学生も道徳の時間なんかできっと見てるんだよなぁとか思いつつ、久しぶりにTV番組を見たい欲求に駆られましたよ。これは永久保存版かも。

そのほかに、SF特集として、筒井康隆と菊池成孔の対談があったり、アーチストのitunesプレイリスト拝見コーナーやら、ピエール瀧と板尾さんがゴッホをネタに対談してたりと、かなりの面白さ。まだまだ読みきれてないですけど、ひとまずここまで。

クイックジャパン (Vol.66)

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illustration No.163

illustration No.163を購入。
その名の通り、イラストの雑誌です。様々な分野で活動するイラストレーターの動向に加え、最近のイラストレーション事情などについても書かれています。

今号では、独特なタッチが目を引く福田利之さんの特集に加え、大阪のイラストレーション事情について特集されています。例えば、FM802のアートプロジェクトでもあるdigmeout(個人的に好きだったりする)など。大阪独特の文化が影響してか個性豐かな作品が多くてかなり楽しめます。その他にも、ビジネスとしてのイラストレーションの現場、もしくはそこで従事する人などについて触れていたり、誌上コンペが開催されていたりとイラストレーションについて知るにはこれ一冊で十分なのではないか?と思わずにはいられないです。もちろん、今回が初めての購読ですので詳しいことはわからないのですけど。

それにしても、福田利之さんの絵はいいですね。やわらかくて、色がちょっとぶつぶつしているようで、どこか古くさい印象を受けてしまうのですが、それはそれで福田さんの絵の魅力ともいえそうです。その他にも、川村淳平さん、池田孝友さん、大竹伸朗さんの絵が印象に残ったかな。引き続き、購読したいですねー。

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カメラ日和Vol.10

カメラ日和Vol.10を購入。
今回はlomo特集です。うわーこれは好きな人にはたまらない企画なんではないでしょうか。残念ながら、僕はlomo所持してませんけれど、やっぱり憧れますねー。写真のちょっとぼけた感じとか色合いとか、なんか惹かれるものがあります。でも、ま、実際、この目で見たわけではないのでなんともいえないところはありますけど。というか、それなりな写真は結構色々と小道具用いてますなーとか思ったりもしますね。当然といえば当然ですけど。。

とはいえ、デジカメやら一眼と比べたら、遥かに手を出しやすいのは間違いないわけで、いつかは購入してみたいカメラではありますねー。余談ですが、今回(といっても前号は見てないですけど)はやたらと色々なカメラが紹介されているように思いました(Fisheye2とかRolleiflexとか)。今は新品よりも中古カメラやとかあさるべきなのかもしれないですね(よさげなカメラを発見できるかも)。

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